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5、それしかない。


そうやって始めて、自分の持てるチカラのすべてを、自分が生きて行くことに集中できるのである。しかしまた、それ自体が制限され拘束された、何かに特化した特殊な世界なのである。それ以外を知らず、出来ず、必要のないように出来ているのである。

それ以外のことを知らず、理解も出来ず、そしてまた自分でも分からないことまでも、すべてこのカテゴリーの中に当てハメてしまうのである。それ以外の感じ方や考え方というのが無いのである。

それ以外のことを知らず分からず出来ないのである。しかしまた、そうやって、それを基にして、そこから意識や観念といったものを作り出しているのである。本人してみれば、自分にはそれしかないのである。そうやって生きて行くしかないのである。

戻る。                続く。

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2019-0601-0609