index< 日誌 < ar象徴< 24a-87 「続、遠近感」p7 |
何らかの意志でも、感情でも、意識でもなく、それ以前の自分の中の内閉的な、ただそれだけで完結した情緒の世界なのである。 それが何なのか自分でも分からない、そうした自分の中にある未知の世界なのである。言わば混乱し錯誤した不具合とノイズの、自分の中にある自分でも分からない世界なのである。 だからまた、カタチにもイメージにもなりづらい、それ以前の世界なのである。しかしまた、それが自分の中で呼び起こされ、浮かび上がって来て、自身の現実のカタチを求めて出て来ようとしているのである。 |