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3、意味。


すなわち、これが観念の世界なのであり、印象やイメージの根源になっているのである。言い換えると、このようにして自分の中で、現実の出来事や記憶を意味づけしているのである。

そして、これは自分にとっての意味であり、そしてこれがまた、色やカタチ、音やニオイ、触れる肌の感触などの感じ方として定着してきたのである。それはまた、人間にとっての感覚の感じ方そのものが、そうなのである。

そしてまた、このような感覚の感じ方といったものが、自分にとっての現実の意味となっているのである。あるいはまたそれが、見える現実の色やカタチの意味となっているのである。

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2019-0618-0624