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それでは、夢の中に楽しみや喜び嬉しさといったものは無いのだろうか。もしかするとあるのかも知れないが、ほとんど思い出せないのである。夢の中では見ているのだろうけど、忘れてしまうのだろう。 しかし、それとは反対の恐ろしさや苦しみだけが、いつまでも思い出されて来て持続している。 まったくヘキエキうんざりで煩(わずら)わしく面倒くさい。白々しいし、わざとらしい。そうした、少し面白いけれども、到底楽しいとは言えない、そうした夢がほとんどなのである。 |