index< 日誌 <s設定< 24b-02「気質の性向」p4 |
肉体の作用や動きといったものは、様々な動作が連鎖し連続する、そうした全体として一つの流れを成している。たとえその中の小さい部分のささやかな動きだけでも、隣り合う、もしくは連鎖・連続し合うっ各細胞や神経にして見れば、全体として動いている中の一つの信号、またはスイッチとして感じられ予感される。 そして、それが予測されるものとして働いている。これは身体の各部分の物理的で機能的な動きについても言えるし、また、意識的・無意識的な情緒の働きについても言える。 それは隣り合う細胞同士の空間的な働きとして感じられることもあるが、それとは別の感覚 ⇒ 認知 ⇒ 判断 ⇒ 行為といった各段階を無視して通り越すことがある。感覚の信号が脳にまで達しない段階で、直接の条件反射となって身体が動く場合である。サインとその信号だけで脳を無視して直接に身体が反応しているのである。 |