index< 日誌 <s設定< 24b-03「歴史的現実」p8 |
情緒や感情といったものは、もともと外部との接触による刺激に基づくものであるが、それは自分自身の身体の動き、その動作やポーズ、そして自分自身の肉体内部の生理や神経の働きとしても伝わってくるものである。 そうやって何かしらの情緒や感情といったものを感じているのである。それが自分にとって意識されたものであろうと、無意識のものであろうと関係なく、これが自分にとっての情緒になっていて、情緒と感情の原因であり、その要素、または理由となっている。 そして、それがまた、何らかの感情を引き起こすキッカケともなっている。しかし、このような刺激や動作や表情といったものが、たびたび繰り返され日常化して行くと、いつの間にかそれが無意識の感情や情緒のパターンとして定着する。そして、それが情緒の背景や条件となって行く。 |