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しかしまた、こうしたことが、すなわち、こうした姿勢や動きや表情といったものが、それだけで本来の実際の機能から切断されて、独自の意味を持つようになったのである。すなわち、このような象徴や暗示の、予測される行動の事前の予兆になっているのである。 このようにしてポーズといったものが、それだけで意志の表現の手段になっている場合が多々あるのである。そしてこれが、表情や身振り仕草などによるコミュニケーションなのである。 すなわち、ポーズといったものが簡略化・省力化され、形式化・記号化されて、何かしらの行為へと導く象徴やサインのスイッチとして機能しているのである。 |