index< 日誌 p変異< 24b-07「象徴」p3

3、サインの共有。


あるいは、そうした象徴的な意味だけが、それが行われる唯一の理由になっている。そうやって自分を確かめ、そして周りのみんなもそれで納得するのである。感情や感覚といったものが共有化されるのである。

そうしてコミュニケーションされて、集団の中での意思の結合がなされるのである。そして孤独から解放され、自分もまた集団の中の一員のように思えてくるのである。このようにして自分が、集団の中での居場所と立場を与えられるのである。

戻る。                履歴へ

index< 日誌 p変異< 24b-07「象徴」p3
2018-0630-0707