| index＜ 日誌 ＜p変異＜ 24b-08「他人」p5 |
| そして、これをもって自らの証明として、自分自身の肉体の動きと表情でもって、それを何らかの意志と目的を持った自らの行為として現わさねばならない。そして、このようにして自分を感じ、自分を認め、そして自分自身を見ているのである。 それは、自分自身の感覚と情緒の表現としての、自分自身の肉体の動きや移ろいといったもので、そうした自分の感覚でもって嫌が上にも感じられてくるのである。 それは自分の中の、自分自身の内部感覚なのである。自分の中から何か得体の知れない感覚を感じているのである。そうした自分の肉体に対する感覚が、何かしらの情緒を引き起こしているのである。 |