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2、否定。


否定の場合。
否定というのを、肯定の反対の動作でもって表現している。肯定の否定という相反する動作でもって否定を強調し、そしてサイン化し象徴化している。

否定の場合、一般に何か積極的で行動的な興奮する動作や表情から、その否定としての自己の解体へと向かう。すなわち、肯定の否定として表現される。

身をかわす、避ける、逃げる、はたいてたたく、などといった身体自身がそこから逃げようとするポーズである。顔の表情もそうである。視線を避ける、唇を歪めてその端から「ちっ」とか、「ぺっ」などと何かを吐き出すような仕草もそうである。

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2018-0707-0710