index< 日誌 av表情< 24b-15「肉体の反射」p8

3、意志の消失。


この否定の場合、何かを為さんとして緊張していた筋肉を解体し、それの解消へと向かう。何もしないという動作である。すなわち、緊張していた意志の消失と開放であり、そしてまた、自分の情緒が日常の状態へ戻るための無意識の反射的な動作となっているのである。

緊張と集中から、その筋肉全体が弛緩し、ゆるみ、垂れ下がり、柔らかくなる。そして同時に、緊張し興奮していた爆発寸前の筋肉が、その吐き出し先を探し求めている。

戻る。                続く。

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2018-0707-0710