index< 日誌 <av表情< 24b-16「反対の動作」p7 |
外転筋の場合。 外転筋による開いた姿勢というのは、それが何らかの行為と関係しているのであって、それが緩み拡がり垂れて延びる場合は、釈明とか弁解であって、何も包み隠さず自分のすべてを相手に見せようとするポーズである。また、驚いたときもそうである。 あるいは、これが一点に集中し、一方向へ筋肉が緊張した場合は、その自分の外へ向かう行動自体が、意志的で行動的な目的を持った行為となる。すなわち、妥協できない暴力的争闘の場合などの身体の動きがそうなのである。それは中途半端で穏やかな動きというのを許さない、そうした肉体の動きなのである。 |