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1、反射。


現実というのを、自分の中で反射して映し出しているのである。そして、これを自分の中で見ているのである。

外の世界が自分の中で反射されているというのは、それ以前に自分が現実をそのように見ているからであって、また、そのようにしか見えないというのが人間の感覚の感じ方なのである。

また、このように制約されるからこそ、現実というのが見えてくるのである。そしてまた、人間の感覚自体がそれを求め、それを必要とし、そしてそれしか出来ず、そのようにしてしか生きて行けないように出来ている、ということなのである。

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2018-0710-0715