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6、オリジナル。


それはバラバラな偶然や気まぐれだけが支配する、意識の届くことのない感覚の、得体の知れない未知の世界なのであるが、しかしまた、だからこそ、それが自分にとって限りない、何よりも大切な自分自身の源泉になり得るのである。

だからまたそれが、自分にとって何よりも大切にしなければならないことのように思えてくるのである。それは自分の中の感覚と感性の世界であって、そして自分自身の個性と自意識の世界なのである。自分自身のオリジナルな世界なのである。

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2018-0710-0715