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始め、神経の高ぶりと感情の興奮によって、それへの生理的で感情的な表出であった「しっぽ」のフリフリが、それだけで自己確認と共に、自己の怒りや攻撃の意図を相手に知らしめる手段と化している。 そしてまた同時に、そうした場面で自分に納得し、自己を証明し確認するための決意表明の仕草ともなっている。ただそれだけで、自分が自分に納得するための儀式になっているのである。 さらに、そうである以上、それが自分にとってより完成された納得のいくものに変化している。「しっぽ」で音を発生させたり、羽や尻尾(しっぽ)を立てたり、動かしたりして自分を大きく見せようともする。また、尻尾の動き自体が、威嚇と恐ろしさの道具として利用される。 |