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6、思考と現実。


だから「特定」が非現実的な思考の世界だとすれば、「確定」とは、思考や予測と予見の入る余地のない、現実そのものと言える。

特定して行く思考の最後の終わり、つまり、それが確かな現実として「確定」されたのである。思考で特定していって、そして最後にそれが現実によって確かめられて、そしてこれが「確定」なのである。

何かを求める思考の過程を「特定」だとすれば、それが現実に求められられて、定められたのが「確定」なのである。思考が現実によって確かめられたのである。主観が客観性を取得したのである。

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2018-0710-0715