index< 日誌 < aj情緒 < 24b-30情緒⑤ 「記憶の痕跡」p7 |
これは自分の中の情緒の障害なのであって、それはどうしても自分の中で解消されねばならないものなのである。だからこれを外に向けて発散しようとするのであるが、しかし、この障害というのが自分でも何のことなのか分からないのである。 自分でも分からないものを解消しようとしているのであるが、そうして、いつもの自分に戻ろうとしているのである。だからそれは、具体的で現実的な理由などどこにもないのである。 そして、これが自分の中で得体の知れない感情をわき起こし、情緒を混乱に陥れているのである。だからそれは、情緒の不安定な障害として現れている。 |