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4、共有。


また、そうした互換性を持つことによって共有化し、感情的にも共感する人間関係となって行く。そしてこれは、集団にとって必要で必然的なものなのである。そうして集団というのが成り立っているのである。これは、文明や民族、国民などという考え方が、そうなのである。

また、そうした集団内部のコミュニケーションが、その集団の共有意識となって、それが絆(きずな)と一体化して自意識を形成しているのである。そして、これがそこで生きる者にとっての情緒や感情となっているのである。

また、このようにして集団としても安定するのであって、そこで生きるそれぞれの人間にとっても、安全で安心であると思えてくるのである。そしてこの「自分たち」という仲間意識に基づいて集団内部の上下の人間関係が出来上がる。

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2018-0719-0725