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だからまた、それが「正直」なのである。何も隠さず、ありのままで、そうして自分に正直であり、そしてこれが、自分が自分である場所となっているのである。自分が生まれ出てきた場所、自分が自分であり続ける根源となっているのである。 もちろん、それは水色に限ったことでもなく、限られるはずもなく、現実のすべての色やカタチや模様、そしてまた、その動きやリズムについても言えることなのである。 そして、これが私たちにとっての現実なのであって、そしてそれが指し示す象徴や印象でもって、私たちは、私たち自身の意味や理由といったものを探り当てているのである。そうして私たち自身が、何かしらの意味のある存在として思えてくるのである。 |