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4、暗黙の了解。


しかし、本当のところは、それは多分だれも気づかないことなのであるが、要は、このようなマイノリティーが生きて行く場所というのが、差別によって非常に限られている、ということなのである。

普通には、あまり気づかれることのない、社会の底辺の、そのまた下でしか生きて行けないように出来ている、ということなのである。だからまた、普通の一般的な人々には、ほとんど気づかれないし、そもそもそうした接触自体がほとんどない、ということなのである。

あらかじめ就職と就学から排除されるし、何とか入れてもらえても徹底的に隠し通さないでバレると、徹底したイジメで辞めて行くのを強いられる、ということである。世の中全体がそのように出来ているし、そしてこれがまた、この世界のシステムであり、暗黙のオキテ、社会全体で共有された無言の合意事項なのである。

戻る。                続く。


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2018-0725-0811