index< 日誌 av表情< 24b-54コミュニケーション 「意識する表情」p7

7、自律した原理。


自分の意志ではどうにもならない、自分とは別の客観的現実という、自分にとっての外の世界というのが、自分の中の意識の世界でカタチ作られ観念化される。

自己と他者との間の境界線が意識されるのである。自分の中で自己の主観と、自分ではどうにもならない客観的な現実というのが知られてくるのである。

自己と他者、そして主観と客観が意識されることによって、自分の中の自己というのが知られてくるのである。自分を意識する自分というのが知られてくるのである。外の現実から切断された、自律し自己完結した自己の意識が自覚されてくるのである。

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2018-0725-0811