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6、拘束。


カタチなきものを人間は知りようがないのである。しかしまた、カタチは限定され定められてもいる。逆に言うと、このような拘束と制約をカタチと言っているのである。

そしてまた、意識や思考も、この制約され条件づけられたカタチの中で拘束され限界づけられてしまう。そうして意味でカタチとは、自らを拘束し縛りつけてしまうのである。

しかしまた、そうやって自らを知り、また、知り得るのであって、そうして現実の世界というのが知られてくるのである。

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2018-0725-0811