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2、変化のパターン。


しかし、以上のべたことは、見て触れて感じることの出来る物理的で現実的なカタチのことを言っているのであって、それらとは別の非物理的な、カタチのない遺伝というのも当然、むしろそれ以上に考えなければならないのである。

たしかにこれは、直接に目で見える遺伝ではないのであるが、しかしまた、その仕方や方法のパターンにおいて、やはり遺伝としか言いようのないものなのである。すなわち、同じ種の肉体の下で行われる、その作用の仕方や方法、そしてその変化の、発現のパターンといったものがそうなのである。

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2018-0725-0811