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2、底辺の下。


そしてこれが普通の人々であり、また、そうである限り社会が安定し秩序が保たれ、だれもが安全で安心して生きて行けるのである。そして、そうした生き方が許された人間をフツーと言っているのである。

そしてこの底辺の、そのまた下の、このフツーの枠から突き落とされた人間が、フツーでない、フツーになれない、フツーだと認めてもらえない者のことなのである。セーフティーネットの枠外の人間のことである。

しかしまた、このフツーの底辺よりも、もっと下の者がいるからこそ、底辺であることも、フツーであることも苦痛にならずガマンも出来るし、耐えられるし、許されもしているのである。すなわち、こうしたことのすべては、この「底辺」の、そのまた下の「ド底辺」が居るからこそ成り立つ世界なのである。

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2018-0725-0811