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感情そのものは、怒り、喜び、楽しみ、悲しみ、嫉妬、軽蔑・・・・・・、などなど無限に続くのであるが、本来、人間の認識や意識の能力自体に限りがある以上、それは限りあるものとならざるを得ない。 潜在的な可能性としては無限なのであるが、現実的な可能性としては有限なものとならざるを得ないのである。そして私たちは、このような現実の世界を生きている。 先入観、偏見、主観がそうであるし、そしてまた、第三者が見た客観もそうである。時代という現実の環境に拘束されざるを得ないのである。しかしまた、普遍性もまたそうなのである。 時代という現実の世界に限定されざるを得ないのである。それらは相対的な歴史的現実に過ぎないのである。人間という存在自体が時間と空間に制約された存在に過ぎないのである。 |