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2、身だしなみ。


それは恥ずかしくて赤面したり、ためらい、戸惑ったりする場面であって、自分が自分を意識する瞬間なのである。自分というのが日常から逸脱して、心の中で自分と自分が対峙している。

こうしたことは言葉や行動に出る以前の、仕草や表情に現れる無言の表出である。自分自身に対する無意識の自己表現である。だからまた、他人にそれを見られたくない場面なのであって、心の中がより正直に反映されてしまうからである。

しかしまた、だからこそ衣服や化粧などの「身だしなみ」といったものが大事なのである。表面的な体裁といったものが気になるのである。

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2018-0816-0825