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4、現実化。


すなわち、自らの精神の世界がそのまま反映されたのである。自分の中で自己と他者が分裂したのである。そしてこれが、そのまま所有権というカタチで現実の世界に現れているのである。

従って、いわゆる所有権自体は、もともと自分の中にあったプライバシーの概念の延長とその現実化なのである。そして、自分が自分として外の世界からも、そしてまた、自分自身の精神の世界からも自律したのである。

そして自分が自分の中で獲得されたのである。そして、それが自分にも意識され、自覚されたのである。そしてまた、これが客観的な人間同士の間のルールとして法律として定められたのである。

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2018-0816-0825