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5、破壊または創造。

それらは互いに行き交い、転移し、乗り移り、「取り憑き」、変異し、入れ替わり、混じり合い、交流し・・・、そうして境界線といったものが常に移動していて、そうして開いて取り込み、取り込まれたりしている、そうした無限の変化をくり返している世界なのである。

そして、これがまた肉体内部の、肉体自身の神経と生理が迷走する条件反射の世界なのである。それはまた、誤差であり、ズレであり、変化であり、浸食でもあり、そして限りない変異と創造、あるいは破壊の世界なのである。

そうした定まりのない、オキテも決まりもシキタリもない、そうした無限の変化を繰り返し続ける、可能性の世界なのである。

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2018-0825-0902