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目に見える現実から、見えるカタチをすべて取り除いてゆくと、見えてくるのは、このような人間同士の間の繋がりと、そのキズナといったものである。そしてこのキズナといったものが、ひたすら人間を押しつぶしてゆくものだとすれば、これこそがホントのオバケの世界なのである。 そしてこれが、すがたカタチを変えて象徴と化したのがオバケの世界なのであって、これを夢の中で見ているのである。それはまた暗示であり、啓示であり、サインであり、何かの導きへの目印しなのである。 |