index< 日誌 < ai原理 j生理的情緒< 24c-34情緒の始まり② 「続、個の世界」p4


3、自己認識。

他人とは違う固有のリズムとは、つまり、自分の中にあって自分を動かしている、情緒のシステムといったものが自律しているということである。自分と他人がハッキリと区別されている。そして自分は、そうした境界線を持つ存在だということである。

そしてまた、このような固有のリズムといったものが、自己と他者を区別していて、自分を動かし自分の存在を現実のものにしているのである。そしてこれが自分の証明、自分の自意識、自己の認識になっているのである。

そうして、このような自己の情緒のリズムといったものが、自分自身といったものを生み出しているのである。それは自己の自律した主体性なのである。

戻る。              続く。

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2018-0913-0915