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2、リズム。

このような、ある定まった秩序と規則と条件の下で、毎日が繰り返されて行く。ここにおいて、他人と区別される自分固有の生き方と感じ方、言い換えると、情緒のリズムとスタイルといったものが形成されて行く。

同じことの繰り返しといったものが、もっとも効率的で合理的な方法で省力化・ルーチン化されて行く。そうしたことが否応なく、日々の暮らしと生存競争の中で最適化され、積み重ねられ、定着して行く。

このような情緒のリズムやその働き、そしてその営みのスタイルといったものが、他者と区別される固有の、自分自身の情緒や感じ方のリズムを作り出しているのである。それは自分にしかない、自分だけの情緒の世界なのである。

戻る。              続く。

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2018-0913-0915