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3、情緒。

しかし、ここで話が少しややっこしくなってワケが分からなくなってくる。この自己と他者の境界線といったものが、かなり曖昧でボンヤリしていて、ぼやけて分かり難くなっているのである。

そして、そうしたことが混乱と迷走と錯誤を繰り返しながら、偶然どこかで繋がり拡がっていって、統合されているのである。バラバラなように見えながらも、それが自分の中の一つの全体として纏まっているのである。

そしてこれが「情緒」なのである。それは自分の中の全体としてのバランスであり、そしてそれらの間の相互作用の結果なのである。そしてこの営みのリズムが情緒なのである。

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2018-0913-0915