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4、「信じるもの」

そして、ここで言うところの「自分たちが信じるもの」とは、神話や信仰に係わるものとして、そしてそこからまた、政治システムや科学や技術に対する考え方といったものが制約され、方向づけられてもいる。

従って、こうしたことは、すべて同じ一つのことであって、それを時間的・歴史的な変化の移り行きの、ある瞬間をとらえたものであって、そしてその瞬間だけを見ると何のことか解からないのである。

あるいはまた、それは空間と歴史の側面をも持っていて、これを異なる視点と次元の違う世界から見てみないと分からないことが多いのである。

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2018-0913-0915