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3、主体性。

この「関係」するというのは、自己と他者が境界線で区別されていて、だからまたそれが、自己と他者との関係として自分に影響しているのである。

また、この境界によって自己と他者が意識されているのである。それが自分の外から入ってきたものであることが意識されるのである。そしてこれが主体性であって、自律した自己の主体なしに、このような関係は成り立たないのである。

また、このような主体性こそが他者との関係というのを生み出しているのである。そしてこれが、自分自身の「感じ方」といったものを生み出していて、これが情緒なのである。

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2018-0915-0923