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2、外からの影響。

それは自分自身の中の、生理の働きといったものなのである。だから、たとえそれが見えないにしても、気持ちの良い・悪い、嬉しいとか、悲しいとか、わずらわしいとか・・・、そうした情緒の移ろいゆく衝動として感じられてくるのである。

しかし、そうした「感じ」といったものをもたらしたのは何か。それは自分の外から、自分の中へ入ってきたものだ。仮にそれが自分の中で感じられるとしても、それが感じられるということ自体が、自分の外から直接・間接に入ってきたものなのだ。

自分の中で条件や事情が変わったのであれば、何かが自分の外から影響したからである。影響したから自分もそれに関係せざるを得なかったのだ。

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2018-0915-0923