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1、夢の中。

夢の中。
道端で子供が泣いている。顔をクシャクシャにして涙を流しなら、それを手でぬぐっている。しばらく歩いて進んで行くと、大人同士がけんかをしていて、劣勢の側の片方が悔しさと恐ろしさのあまり、顔を引きつらせてもがいている。

次の場面は病院で、母親が子供の容態を心配して、悲痛な面持ちで心を病み苦しんでいる。つらくて苦しいというのは、このことなのだ。これらは夢の中の印象であり、自分にとって見れば何かしらの象徴の世界を見ているのである。

それは、自分自身の無意識の記憶の世界を見ている。このような自分自身の無意識の世界にこそ、自分にとっての現実の意味や理由といったものが存在するのである。

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2018-0915-0923