index< 日誌 < v夢の中 d無意識< 24c-42「意識の背景」p7 |
つまり、自分が夢の中で見ていたのは、心の中の辛さ苦しさといったものであって、そして、そうした感情を現実の世界に見ていたのである。そしてこれが自分にとっての現実の意味であり続けたのである。 見える現実の世界に、そうした自分自身の情緒や感情を見ていて、そしてこれが自分にとっての現実の意味だったのである。そしてこれがまた、自分の中の情緒や感情といったものの、現実のカタチだったのである。 何を言いたいのかというと、そうやって私たち人間は、自分自身の苦しみや嘆きを現実の世界のカタチの中に見ていて、そしてそれを知り、理解もし、そして認めてきたのである。 |