index< 日誌 < ag儒教 ai原理< 24c-57自分にしかないもの⑦ 「人権の起源」p9


1、精神の領域。

人間の精神の世界にも、その領域と境界線がある。そしてこの境界線を外から見たとき、これが精神のカタチなのである。自己の自由な主体性が、自分で自分を意識する精神を獲得したのである。

思想信条の自由、――それは侵されても侵してもならないという、個人の精神の自由を認めたものである。自己の精神の神聖不可侵の領域と境界線を公認したのである。

だから人間は、自己の精神の世界では自由であり、これはだれにも侵されてはならない、自己の最も大切な神聖不可侵の権利なのである。

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2018-0923-1002