| index＜ 日誌 ＜ ag儒教 ai原理＜ 24c-57自分にしかないもの⑦ 「人権の起源」p9 |
| そしてこの自覚された自己の精神から自己と他人が区別され、その境界線が意識される。それは決して侵されてはならない自己の精神の領域なのである。しかしまた、ここからその延長としての、個人の所有権という概念が浮かび上がってくる。 自己の精神は、その延長として現実の世界にそのすがたを現わす。これが現実の世界に現れた、自己の精神の所有権なのである。精神が、現実の物の所有権を通して、自己のカタチを現わしているのである。自己の精神の領域を現わし、そしてそれを現実の姿カタチとして表現しているのである。 |