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3、所有権。

侵されることのない自己の精神の領域を、客観的な現実の所有権というカタチで表明しているのである。それは自己の人格が具体的な現実の世界で表現されたのである。

自己の精神が現実の世界で、客観的な事実として具体化されたのである。精神がカタチとなって現実の世界に現れているのである。それはまさしく、自己の精神がすがたカタチとなって現わされたのである。

だからまたそれは神聖不可侵なのであり、それはまた誰もが、誰に対しても認められなければならないものとなったのである。人間同士の間で越えてはならない境界線が設けられたのである。すなわち、これが自由なのである。

戻る。              続く。

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2018-0923-1002