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7、現実の存在。

そしてそれは、民族や文明の情緒的特性とでもいったものなのである。そしてこれが民族と文明の性格や気質と気性を生み出し、カタチ作り、そしてそれに適応し特殊化した、具体的で現実的な文明のシステムを作り上げているのである。

そうした意味で、これは自己の規制された範囲の思い込みと偶然の世界なのである。そうならざるを得ないのである。しかしまた、だからこそ、これがカタチある現実の存在だと言えるのである。

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2018-0923-1002