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もう一つは、無意識を伴う意識的な身体の動きがそれである。クセや馴れ、習慣といったものがそうなのである。仕草や表情、ポーズといったものがそうなのである。しかし、これらも多かれ少なかれ自律神経と密接な関係にあって、それとの連携・連鎖と連想などの相互作用の結果としても現れている。 さらにもう一つは、自覚的な身体の動きである。何らかの情緒の変動に対して、能動的・意識的に働きかける場合である。寒いときにカラダを縮めたり、身体を動かして熱を得ようとする。あるいは獲物を得ようとするときや、襲われそうになるとき、積極的・意図的に自分の身体を動かしている。 |