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1、分類。

 @ 条件反射、 A 馴れと習慣、 B 自覚的動作。
これらのそれぞれの間には、実際には区別などつけ難く、それぞれが密接に関連し合っていて、連鎖し、出たり入ったり、入れ替わったりしていて、明確な区別など出来ないのである。

同じ動作、同じ反応といったものが時と場所、目的や事情によってどのようにも見えるし、現れたり消えたりもしているのである。見え方と感じ方といったもの、それ自体が様々に変化しているのである。

なぜなら、この「情緒」自体が、もともと定まらず捉えがたいものだからである。この見えないものを、自分自身の現実のすがたで捉えて行くしかないからである。だからまた、この現実の姿といったものが、捉えがたいものになっているのである。   

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2018-1002-1022