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3、象徴。

もちろん、「ひらめき」というからには、そのまま思い出されているのではなくて、それがすがたカタチを変えて、いまの現実の状況に合うようなカタチで思い出されているのである。そして、すがたカタチを変えながら現れて消えて行くのである。

だからまた、元の記憶が何だったのか思い出せないのである。ただその印象の目印しや象徴として、そしてそれが誘うサインの条件反射として、何かを思い出しているのである。

だから実際にあった元々の出来事は、思い出せないことが多いのであるが、そんなことはどうでも良いことなのである。要は、何かとっても大切なことを思い出しているということなのである。そしてそれが姿カタチを変えて何かを言い表そうとしている、ということなのである。

戻る。              続く。


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2018-1002-1022