| index＜ 日誌 ＜ e神々 l見えないもの ＜ 24c-76精神が現れるところ⑪ 「閃きと信仰」p6 |
| それの実際の理由や原因などではなくて、それが暗示するところのサインや象徴こそが、自分にとって何よりも大事なことなのである。そして「ひらめき」とは、このことなのである。 その原因や理由などはどうでも良いのであって、ただそれが今の自分にとって、どうしても必要なことのように思えてくる、ということなのである。そして、自分が自分の中で何かを信じるというのは、このことなのである。 もともとあった記憶の原型が失われ、また、そうしたことがどうでも良い関係のないこととして無視されていている。そしてその印象と象徴が連想させるイメージの意味だけが残っていて、それが自分の中から浮かび上がって来ているのである。 |