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そして、その意味といったものが、それだけでさ迷いながら乗り移り、取り憑き、入れ替わりながら変異をくり返しているのである。同じもの、同じ意味のものが姿だけを変えながらさ迷い、乗り移りながら自分自身というのを貫き通してくるのである。 だから、見えるすがたカタチなどといったものは、どうでもよく、どうにでもなることなのである。だからまた、何にでも取り憑くし、入れ替わりもするし、そうしてまた変異と変化を繰り返し続けるのである。 そして、そうしたことが自分でも何かの弾みで、瞬間的に見えることがある。そしてこれを「ひらめき」と言っているのである。 |