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2、直感。

そして自分の中で、そうした感情や情緒が惹き起こされるたびに、それが表情や仕草の習慣として現れてきて作用するのである。そしてそれが自分でも当たり前で、当然のこととして受け入れられるし、また、それが常識として自分を支配しているのである。そしてまた、それなしでは自分でないように思えてくるのである。

この場合、実際の出来事の因果関係や、理由や意味などは、ほとんど関係のないことなのである。ただ、そうした場合の自分の情緒を安心させ、落ち着かせるものであれば何でも良いのである。

そして、これが象徴やサインの意味なのである。これが始まりであって、衝動であって、直感なのである。だからまた、実際の現実的な効果や筋道や道理などは、どうでも良いものとして後回しにされるのである。
戻る。              続く。



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2018-1002-1022