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そして、そうしたことが無意識の、ほとんど反射的な仕草や表情に現れている。そしてまたこれが、意図的で意識的なシキタリや制度の創設と、自分たちが信じ目指す理想とといったものを、そのまま反映しているのである。宗教や信仰、科学や合理性の形式がそうなのである。 このようにして、だれにも分かりやすく、直感的で印象的な目印しとして共有されているのである。そしてこのような感覚と観念の世界を私たちは生きている。このようにして自分自身と、自分が生きている現実というのを意味づけし、そしてそれを正当化しているのである。 そして、そこに自分が生きている意味を見い出そうとしている。あるいはまた、そこにしか自分の意味を見い出せないでいるのである。 |