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急激な興奮と緊張はどこかで発散されねばならず、この場合、発散するという、ただそれだけが大事なことなのである。そうしないと身体の生理や神経がパンクしてしまうからである。だからそれは放散し解体されて、自分の中で飽和せねばならないのである。 だから、たとえ少しずつでも発散し続けなければならず、そうして急激で突発的な本当の争闘に備えているのである。そうやって緊張状態を維持しなければならず、また、維持し続けることが出来るのである。 しかし、こうしたことは人間社会でもよくあることである。噴火前のガス抜きというか、欲求不満の捌け口がどうしても必要なのである。社会が壊れずに維持されて行くためには、それはどうしても必要なことなのである。 |