index< 日誌 < aw色 av表情 < 24c-84「ピンク色」p4 |
肌と肌が直接触れるということは、危険かつ許しがたいことであって、それはむしろ、精神的かつ人格的な意味合いを持つのである。それはある意味で自己のプライバシーを放棄した状態であって、放棄した相手にしか許さない行為なのである。互いに自己のプライバシーを無視して開いた状態なのである。何も隠さず共有し共感している状態である。 これは反面、視覚としての色の感じ方にもよく現れている。「ピンク色」がそうなのである。これは肌の色が透き通って直に触れている、そんな色である。つまり、人の肌というのが、表面のヒフを通り越して、直接に中の体液の色を見ているのである。 |